中山修身弁護士
氏名 中山修身
生年月日 昭和30年3月生
御挨拶
私の“事の進め方”について ・・・平成22年山口県弁護士会会報より引用・・・
私は,司法研修所38期で,法曹としては,「少人数の合格者に要件事実論を施す」という古典的研修で育ち,いわば法曹というギルド社会で,すぐ一人で,事務所を開設したのです。この私の「古い育ち」と,司法改革の中核となる弁護士急増のなかで(私は,この弁護士数の増加とロースクール制度を肯定的に捉えており,現在,日本弁護士連合会等が進める合格者減の方針へは反対しています。),これからの弁護士や弁護士会が「進むべき姿」を重ね思うとき,東京大学運動会・陸上ホッケー部の主将として,優れた監督の指導を受けつつ,50年間続いた練習等のシステムを変えたときと同じく,ホイジンガの次の文章を改めて玩味するものです。
『たいていの場合,ひとは,新しいものの起源を過去にさがそうとする。新しい思想,新しい生活の形態がどのようにして生まれいでて,後世,まったき光を輝きはなつにいたるかを知りたがるのだ。ひとは,どの時代も,その次の時代に約束されたものを隠しているとみ,なによりもまずそれを知りたがる。だが,新しい生の誕生のことをたずねるに熱心なあまり歴史においても,自然におけると同様,死と誕生とはその歩調を一にしているとのことが,ともすれば忘れられがちになってしまったのであった。古い文化の諸形態が死滅する。そのとき,その同じ土壌に新しい文化が養分を吸い,やがては花を咲かせる。-ホイジンガ「中世の秋」緒言より-』
(付)そして,昭和52年11月3日(快晴)八幡山明大グランドにて,大学紛争後の低迷を振り払って関東大学1部リーグに10年ぶりに復帰したのです。
私は,司法研修所38期で,法曹としては,「少人数の合格者に要件事実論を施す」という古典的研修で育ち,いわば法曹というギルド社会で,すぐ一人で,事務所を開設したのです。この私の「古い育ち」と,司法改革の中核となる弁護士急増のなかで(私は,この弁護士数の増加とロースクール制度を肯定的に捉えており,現在,日本弁護士連合会等が進める合格者減の方針へは反対しています。),これからの弁護士や弁護士会が「進むべき姿」を重ね思うとき,東京大学運動会・陸上ホッケー部の主将として,優れた監督の指導を受けつつ,50年間続いた練習等のシステムを変えたときと同じく,ホイジンガの次の文章を改めて玩味するものです。
『たいていの場合,ひとは,新しいものの起源を過去にさがそうとする。新しい思想,新しい生活の形態がどのようにして生まれいでて,後世,まったき光を輝きはなつにいたるかを知りたがるのだ。ひとは,どの時代も,その次の時代に約束されたものを隠しているとみ,なによりもまずそれを知りたがる。だが,新しい生の誕生のことをたずねるに熱心なあまり歴史においても,自然におけると同様,死と誕生とはその歩調を一にしているとのことが,ともすれば忘れられがちになってしまったのであった。古い文化の諸形態が死滅する。そのとき,その同じ土壌に新しい文化が養分を吸い,やがては花を咲かせる。-ホイジンガ「中世の秋」緒言より-』
(付)そして,昭和52年11月3日(快晴)八幡山明大グランドにて,大学紛争後の低迷を振り払って関東大学1部リーグに10年ぶりに復帰したのです。
今後したいこと
私は,弁護士会に軸足を置いて社会と関わってきました。今後はもう少し,幅広く,社会的な活動をしてみようと思います。
当面,
当面,
- 所有者不明の土地建物や空家が近時の社会問題になっています。これについて,平成29年12月に,弁護士・土地家屋調査士・建築士・社会福祉士の皆さんと,(一社)管理権不明不動産対策公共センターを立ち上げ,平成30年度は国の助成金も交付され,より活動をしています。なお,この問題は「孤独死」や「ゴミ屋敷」といった成年後見,地域福祉も関連しています。同社団のホームページは
こちら
ですので,ご覧になってください。
これまで,森林や農地についての改正が続いていたところ,平成30年・令和元年には,宅地や登記についての新しい制度が作られました。また,昨年ついに,民法の大改正が行われました。これらを使って何ができるのか,ケース処理に役立てたり,(一社)管理権不明不動産対策公共センターにより啓発・研修をすすめます。 - 刑事弁護人,犯罪被害者側代理人,交通事故・労災の加害者・被害者双方の代理人の他,成年後見人等を務めていますと,「人」の「生老病死」に関わります。このような仕事は,弁護士だけでは,どうしようもなく,そのご本人や周辺の人々の「人生」・「心」に関わります。こういうことに伝統的に関わり,その意味では,「プロ」の宗教家(主に仏教者)等と連携すべく模索中です。
- 平成5年10月,中国地方弁護士連合会にて,禁治産制度から新しい成年後見制度への移行を求める決議が採択され,私はその提案者でした。現在,成年後見促進法に基づく市・町計画の策定が求められ,山口県内の市町でも,中核的な機関が設立されました。本年も,その運営に協力していきます。
- 法人主催のセミナーも開催しております。今後,より積極的に取り組みます。
経歴
昭和42年3月 防府市立大道小学校卒
昭和45年3月 山口大学教育学部附属山口中学校卒
昭和48年3月 山口県立防府高等学校卒
昭和53年3月 東京大学法学部卒
昭和58年9月 司法試験第二次試験合格(38期)
昭和61年4月 弁護士登録(山口県弁護士会)
中山修身法律事務所(山口市中河原町50番10号)開設
平成16年5月 中山・石村法律事務所に名称変更及び現在地へ事務所移転
平成22年1月 弁護士法人中山修身法律事務所設立
昭和45年3月 山口大学教育学部附属山口中学校卒
昭和48年3月 山口県立防府高等学校卒
昭和53年3月 東京大学法学部卒
昭和58年9月 司法試験第二次試験合格(38期)
昭和61年4月 弁護士登録(山口県弁護士会)
中山修身法律事務所(山口市中河原町50番10号)開設
平成16年5月 中山・石村法律事務所に名称変更及び現在地へ事務所移転
平成22年1月 弁護士法人中山修身法律事務所設立
主な公職歴
弁護士になってから,山口県建設工事紛争審査会委員・会長,山口県地方労働委員会公益委員,山口家庭裁判所委員会委員,山口地方裁判所委員会委員,日本司法支援センター山口地方事務所副所長等を歴任しました。
現在は,山口県私立学校審議会委員,山口県入札監視委員会委員長,山口地方法務局筆界調査委員,山口家庭裁判所家事調停委員,山口調停協会連合会会長・中国調停協会連合会理事,公益財団法人日本調停協会連合会評議員,社会福祉法人山口県社会福祉協議会・契約締結審査会委員長,同法人・山口県法人成年後見支援センター長,同法人・理事などに就任しています。
現在は,山口県私立学校審議会委員,山口県入札監視委員会委員長,山口地方法務局筆界調査委員,山口家庭裁判所家事調停委員,山口調停協会連合会会長・中国調停協会連合会理事,公益財団法人日本調停協会連合会評議員,社会福祉法人山口県社会福祉協議会・契約締結審査会委員長,同法人・山口県法人成年後見支援センター長,同法人・理事などに就任しています。
主な弁護士会会務歴
平成5年 財団法人法律扶助協会山口県支部事務局長(~平成18年9月)
平成7年 石見法律相談センター運営委員会委員(~平成13年)
平成8年 山口県弁護士会法律相談センター委員会委員長(初代)
平成9年 山口県弁護士会副会長
平成10年 山口県弁護士会高齢者・障害者権利擁護センター委員会委員長(初代)
平成14年 日本弁護士連合会高齢者・障害者の権利に関する委員会副委員長
平成21年 山口県弁護士会副会長
平成22年 山口県弁護士会会長
平成28年 日本弁護士連合会高齢者・障害者権利支援センター委員第5部会長
平成29年 山口県弁護士会行政問題対応委員会委員長
平成30年 日本弁護士連合会情報問題対策委員会委員
平成7年 石見法律相談センター運営委員会委員(~平成13年)
平成8年 山口県弁護士会法律相談センター委員会委員長(初代)
平成9年 山口県弁護士会副会長
平成10年 山口県弁護士会高齢者・障害者権利擁護センター委員会委員長(初代)
平成14年 日本弁護士連合会高齢者・障害者の権利に関する委員会副委員長
平成21年 山口県弁護士会副会長
平成22年 山口県弁護士会会長
平成28年 日本弁護士連合会高齢者・障害者権利支援センター委員第5部会長
平成29年 山口県弁護士会行政問題対応委員会委員長
平成30年 日本弁護士連合会情報問題対策委員会委員
その他
東大法曹会理事(平成28年~)
学士ホッケークラブ理事
一般社団法人管理権不明不動産対策公共センター理事長(平成29年~)
山口薪能実行委員会委員長(平成19年~)
特定非営利活動法人山口まちづくりセンター監事
公益財団法人毛利報公会理事(平成27年6月~)
学士ホッケークラブ理事
一般社団法人管理権不明不動産対策公共センター理事長(平成29年~)
山口薪能実行委員会委員長(平成19年~)
特定非営利活動法人山口まちづくりセンター監事
公益財団法人毛利報公会理事(平成27年6月~)